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2011/06/21

オペラ「ばらの騎士」(4/10)

R.シュトラウス オペラ「ばらの騎士」
新国立劇場 4月10日(日)14時 (サイトはこちら
新日本フィルハーモニー交響楽団

指揮:マンフレッド・マイヤーホーファー 
    (クリスティアン・アルミンク)
演出:ジョナサン・ミラー
合唱:新国立劇場合唱団
児童合唱:NHK東京児童合唱団

元帥夫人:アンナ=カタリーナ・ベーンケ (カミッラ・ニールント)
オックス男爵:フランツ・ハヴラダ
オクタヴィアン:井坂惠 (ダニエラ・シンドラム)
ファーニナル:小林由樹 (ペーター・エーデルマン)
ゾフィー:安井陽子 (アニヤ=ニーナ・バーマン)

新日本フィルが音楽監督のアルミンクとともに、新国立劇場に初登場となるはずだったオペラ「ばらの騎士」。残念ながら、震災の影響というよりも、原発事故により、アルミンクは来日を断念、キャストも大幅に変わり、初日の7日もなくなり、私が行った10日が初日となりました。とても楽しみにしていただけに、がっかりではありましたが、その後の様々な報道、後から後から知らされる事実を目にするにつけ、来日を取りやめた人達も、当然だと思います。(括弧内が最初のキャスト)

20世紀初頭のウィーン。元帥夫人には、オクタヴィアンという若い愛人がいます。ひょんなことから、好色なオックス男爵の結納品を、ファーニナルの娘ゾフィーに届けることになったオクタヴィアン。ちょっとしたお使いのつもりが、オクタヴィアンとゾフィーはお互いに一目惚れ。あれやこれやの一悶着の末、二人の気持ちを察した元帥夫人の計らいもあり、ハッピーエンドに。

というあら筋ですが、様々な恋の歌…出会いから別れまで…が満載。わかりやすい物語なので、一生懸命に字幕を読まなくても、音楽と歌と芝居で十分に理解できます。

オックス男爵のフランツ・ハヴラダの存在感が圧倒的で、彼が舞台をひっぱっているように見えました。元帥夫人のベーンケは、とても品のある美しい声でした。上の方の席だったので、肝心のオクタヴィアンの声があまり聞こえてこなくて残念。それと動きのパターンが少ない、というか、歌いながら演技するのは、日本人には難しいのかな・・・。その点、ミュージカルの舞台の方が楽しめるかも。でも急な登板で、歌を覚えるだけでも大変だったのかもしれません。

初日のせいか、1幕目はオケの音もやや硬いようでしたが、2幕目からは柔らかく響いてきて、全体的に楽しめました。

そうそう、はるか昔、東京文化会館でカルロス・クライバーの『ばらの騎士』を観るという大幸運に恵まれていて、それを懐かしく思い出しました。

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