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2011年2月

2011/02/20

『クレアモントホテル』

映画『クレアモントホテル』 オフィシャルサイト (岩波ホール)

ロンドンの街角にあるクレアモントホテルには、個性ゆたかな長期滞在者の老人達が暮らしている。ある日、そこに1人の老婦人が加わる。彼女バルフリー夫人は、想像していたホテルとは違う事にとまどいながらも、生活になじんでいく。市内に孫がいて週末には一緒に食事をする予定だと、皆に言ってはみたものの、いっこうに孫は訪ねてこない。ある日、街で知り合った作家志望の若者と親しくなり、彼が孫の代わりを務めてくれることに…。

素敵な映画でした。相手の生き方を尊重しあえば、年や性別は関係なく素晴らしい人間関係がはぐくまれるものなのですね。かえって、身内だと、少々、無遠慮になってしまうところもあって、バルフリー夫人を訪ねてきた本当の娘や孫は、ホテルの住人からいぶかしがられる始末。

程よい距離感の他人だからこそ、冷静に相手の事が見えるのかもしれません。お互いの人生に少しずつ影響を与え合う、2人の優しい語らいは、見失っていたものを思い出させてくれて、もう一度自分に自信を取り戻させてくれる、そんな映画でした。

それにしても、岩波ホールは久しぶり。平日だとなかなか行けません。でもガーデンシネマやシネセゾンなど、単館が消えていく中で、これからもずっと続いて欲しいです。4月に上映される「木洩れ日の家で」というポーランド映画もとても気になりました。

2011/02/17

冬のイルミネーション

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冬の夜のイルミネーション、寒さを忘れて見入ってしまいます。

でも年を越えて2月にもなると、12月ほどの華やかさはなくなっちゃいますね。

これは去年の暮れ、12月の東京タワー。

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東京タワーのふもとには、たくさんのクリスマスイルミネーションがキラキラしていました。

そして、今年のお正月の東京タワー。

中央の展望台に「2011」と数字が光っていました。

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2011/02/14

「きことわ」 朝吹真理子著

4103284625 きことわ
朝吹 真理子
新潮社 2011-01-26

by G-Tools
つい先日発表された芥川賞を受賞した作品「きことわ」。
不思議な読後感です。
現在と、過去に夢が重なって、夢遊病のように、旅をしている浮遊感があって…。読み進むと、「過去」と「今」が同じ場所にあり、それが境界線もなく混じり合っている感じです。
思い出話のようでありながら、自分の中にたしかにある「記憶」を確認していくような作業が、どこか懐かしさを覚えました。
子供の頃、う~んと仲良かった友達は、今どこでどうしているのかな?

2011/02/03

ウィンターコスモスとパンジー

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冬の間、明るい色で楽しませてくれたウィンターコスモス。

微妙な色合いのパンジー。

花の色というのは、素晴らしいなぁと思います。もしもこの色合いの洋服を着ていたら、ちょっとびっくりすると思うのだけど、花だととても当たり前に受け入れられるんですね。

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「自然界」にある色というのは、本当に素晴らしいですよね。

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