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2010/11/16

ラーンキのベートーヴェン

11月6日(土) 東京オペラシティ 14時
~オール・ベートーヴェン・プログラム~
バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 op.43 
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
交響曲 第4番 変ロ長調 op.60
指揮:ミハエル・タタルニコフ
ピアノ:デジュー・ラーンキ
東京交響楽団オペラシティシリーズ

土曜日の午後2時からのコンサート。平日夜のように、焦って会場にかけつけなくても良いし、演奏会の前の時間に余裕があるというのは、良いですね。

タタルニコフは、若い指揮者で、「プロメテウス」ははつらつとした演奏。オーボエがなめらかに美しく響いていました。このホールは、音が上に飛んでいってしまうので、1階席だと、意外にも音が遠く感じました。

さて、今回はラーンキのベートーヴェンのピアノ協奏曲が聴きたくてチケットを買いました。ベートーヴェンのP協は1番と4番が好きですが、あまり演奏の機会がないように思います。たしか幻に終わったルプーのプログラムも4番だったかも・・・。

ラーンキのピアノは、音色が暖かくて多彩で、包まれるような感じがしました。カデンツァは美しい音にうっとり・・・、ため息が出るほどでした。ラフォルジュルネで、バルトークやシューベルトを聞いた印象とはまた、だいぶ違い、骨格がしっかりしているけれど、けしてゴツゴツしている訳ではなく、とても柔らかくて安心感のある音楽。

彼が若い頃、日本では若い女性にものすっごい人気がありましたけれど、ロマンスグレーの紳士になったラーンキの演奏が、こうしてまた聞けるなんて、幸せです。これからももっと来日して様々なレパートリーを聞かせてくれることを願います。

後半は4番の交響曲。同じ時期の作曲という事で、若さのあるロマンティックな感じが好きですが、ちょっと何か物足りない演奏だったかもしれません。

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