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2010年11月

2010/11/30

マルタ・アルゲリッチ

昨夜、アルゲリッチのショパンとラヴェルの協奏曲を聴いてきました。ほとばしり出てくる音楽に、本当に感動しました。

ひたすらアルゲリッチの音楽に添うように、神経をとぎすましているアルミンクの指揮と新日本フィル。緊張がパワーに変わっていくさまが目に見えるような、それはそれはすごくて、素敵な演奏でした。

アンコールは、なんとラヴェルのP協の3楽章をもう一度と、そしてショパンのマズルカハ長調 Op.24-2でした。アルゲリッチは、リサイタルもないし、ここでマズルカが聴けるなんて!幸せでした。そのマズルカの入っているCDを偶然、少し前に買っていました。

このアルバムの1曲目のバラード1番が、なんとも匂い立つような色気のある演奏で、こんな1番聴いたことない!とびっくりします。

プログラムに「アルゲリッチの語るショパンのこと」というインタビューが載っていて、なんと夏の暑い時にはショパンを弾きたくないのだそうです。これを読んだ時、バラード1番を思い浮かべました。なんとなく…分かるなー。

B00338T67O アルゲリッチ・プレイズ・ショパン
アルゲリッチ(マルタ)
ユニバーサル ミュージック クラシック 2010-03-10

by G-Tools

そう言えば、前回アルゲリッチを聞いたのは、2年前の12月。シモン・ボリバルオーケストラとのベートーヴェンでした。

2010/11/28

ケリー、久しぶりのトリミング

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久しぶりのトリミング。(2週間前ですが・・・)目の回りも耳の毛もスッキリしました。短くなるとお風呂に入れるのも、その後乾かすのも、髪の毛を結わくのも、とても楽になります。

2010/11/27

デジュー・ラーンキ ピアノリサイタル

デジュー・ラーンキ ピアノリサイタル
11月11日(木)19時 すみだトリフォニーホール
<B プログラム>
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI-52
リスト:トッカータS.197a
    メフィスト・ポルカS.217
    即興曲(夜想曲)S.191
    聖ドロテアS.187
ラヴェル:ソナチネ
  ( 休 憩 )
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178

♪アンコール
リスト:ピアノのための小品 S.193
ドビュッシー:子供の領分から『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』

「芸術家として生きるだいご味は「到達への道を味わう過程にこそある」と語る。」 (朝日新聞のインタビューから引用
良い言葉ですね。「到達への道を味わう過程」。どんな道をどう歩くか、芸術に限らず、とても大切なことですよね。その味わい深い道の途中で聞くことが出来たラーンキのピアノは、深く、暖かく、緑深い、居心地の良い公園の中の美しい一本の道のようでした。

1曲目のハイドンは、はつらつとしていて、柔らかくて、その上スッキリと軽快な響き。ハイドンのピアノソナタがこんなに楽しい曲だったとは知りませんでした。やっぱり、会場でCD買えば良かったかな。 リストの小品は続けて演奏されましたが、ピアノからたくさんの色が次々とリズミカルに溢れてきて、ため息でした。プログラムでは、ここで休憩の予定だったのですが、ラヴェルのソナチネも前半に演奏されました。このラヴェルがまたまたため息もので、色彩豊かな絵画を見ているような、そして香りたつような演奏で、公園のベンチに座って、様々に色が変わっていく木々や花を見ているような幸せな空間でした。

チケットを買うときに、ラーンキ3公演は悩みましたが、来て良かった。「コンチェルト」と「2台のピアノ」だけで、リサイタルがあるのを知らなかったので…。

休憩あけはリストのソナタ。30分もある大曲です。大変なテクニックなのだけれど、そのことを気が付かせないというか、忘れさせてしまう演奏で、ひたすら深くジワリジワリと音楽が聞こえてくる・・・。美しすぎるピアニッシモ、ダイナミックなフォルテッシモも…。ぴたっとくる言葉が見つからないけれど、どんな時にも暖かみがあり、どっしりとした安心できる音で、あぁこの人は、とっても素敵な人生を歩いているんだなぁ、なんて思いました。

ヒラサオフィスのHPを見てびっくり!協奏曲は、リスト2番とベートーヴェン4番、リサイタルはA,B,Cと3種類、そして「2台のピアノによる第九」。これだけのプログラムをもって、日本ツァーをしていたんですね。 アンコール曲もいくつかあったようです。この夜のドビュッシー『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』もとても良かったです。きれいで丁寧で、会場に優しく染みいるような演奏でした。「子供の領分」の録音はないのかしらん?いつになるか分かりませんが、また日本ツァーに来て欲しいです。

2010/11/25

ベゴニアとビオラ

10101527 ベゴニアは、よく見ると葉っぱの縁も花びらと同じように赤くなっています。
上手く育てば、こんもりと鉢植えの上に増えていくのですが、どうかな。

これからの寒い冬の朝、赤い花が見えると少しは暖かそうな感じがするかな、と思って植えてみました。

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こちらは、ビオラ。なんと50円の苗です。
花屋さんの片隅に、ちょっと元気を失った苗がいくつかあったのですが、割と葉っぱがしっかりしているようなので、2つ買ってみました。育つかな・・・。

ラーンキの2台のピアノ版・ベートーヴェン「第九」

11月8日(月)
武蔵野市民文化会館小ホール
ベートーヴェン・リスト編「交響曲第9番」
ピアノ:デジュー・ラーンキ&エディト・クルコン

こちらのwebにホールのチラシが残っています。こんな素敵な演奏会が、たった1度しかなくて、なんと2000円でした。

ステージの上に、向かい合わせにピアノが置かれると思っていたのですが、2台のピアノは横並びで置かれていました。奥がラーンキ、手前がクルコン。

ステージに向かって右よりの席だったので、残念。呼吸を合わせて弾いていくのが、見えやすい席を取れば良かった・・・と後悔しました。でも小さいホールのおかげで、息づかいが聞こえてきて、音楽を合わせていくのを充分に感じることができました。

オケでは何度も聞いたことのある第九が、ピアノ2台であますところなく、ダイナミックに演奏されていくさまは、圧巻でした。時に弦楽器、時に木管、金管、打楽器、そして声(独唱)、合唱と、ピアノの音から次々に生まれてくる力強く鮮やかな響きは、オケの時には気づかなかった旋律も聞こえてきて、ドキドキしながら聞きました。3楽章はとても美しくて、うっとり。4楽章のソロから合唱に移っていくところは、ピアノ2台でここまで弾けるのかと…。4台くらいあるように聞こえてきました。

これを編曲したリストもすごいと思いますが、その世界観を表現し弾きこなすお2人も、なんと素晴らしいことか。本当に、聴けて良かった!

それにしてもラーンキさんは、今回、何曲のレパートリーを持ってきたのだろう?この後リサイタルもありました。

2010/11/23

キバナコスモス

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キバナコスモス。元気に咲いていたのですが、急に寒くなったせいか、終わりの季節になってしまいました。

2010/11/16

ラーンキのベートーヴェン

11月6日(土) 東京オペラシティ 14時
~オール・ベートーヴェン・プログラム~
バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲 op.43 
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
交響曲 第4番 変ロ長調 op.60
指揮:ミハエル・タタルニコフ
ピアノ:デジュー・ラーンキ
東京交響楽団オペラシティシリーズ

土曜日の午後2時からのコンサート。平日夜のように、焦って会場にかけつけなくても良いし、演奏会の前の時間に余裕があるというのは、良いですね。

タタルニコフは、若い指揮者で、「プロメテウス」ははつらつとした演奏。オーボエがなめらかに美しく響いていました。このホールは、音が上に飛んでいってしまうので、1階席だと、意外にも音が遠く感じました。

さて、今回はラーンキのベートーヴェンのピアノ協奏曲が聴きたくてチケットを買いました。ベートーヴェンのP協は1番と4番が好きですが、あまり演奏の機会がないように思います。たしか幻に終わったルプーのプログラムも4番だったかも・・・。

ラーンキのピアノは、音色が暖かくて多彩で、包まれるような感じがしました。カデンツァは美しい音にうっとり・・・、ため息が出るほどでした。ラフォルジュルネで、バルトークやシューベルトを聞いた印象とはまた、だいぶ違い、骨格がしっかりしているけれど、けしてゴツゴツしている訳ではなく、とても柔らかくて安心感のある音楽。

彼が若い頃、日本では若い女性にものすっごい人気がありましたけれど、ロマンスグレーの紳士になったラーンキの演奏が、こうしてまた聞けるなんて、幸せです。これからももっと来日して様々なレパートリーを聞かせてくれることを願います。

後半は4番の交響曲。同じ時期の作曲という事で、若さのあるロマンティックな感じが好きですが、ちょっと何か物足りない演奏だったかもしれません。

アンデス乙女

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今年も秋に咲きました。もう散ってしまったけれど、とても背高ノッポの木になりました。買った時は、30cmもなかったのに・・・。どこで切り戻して良いやらわからず・・・ひたすらヒョロヒョロと伸びています。

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蕾みはこんなにまぁるくて、鈴のように可愛らしいんです。

2010/11/10

新日本フィル定期演奏会 (11/2)

11月2日(火)サントリーホール

指揮:インゴ・メッツマッハー
♪ブラームス作曲:悲劇的序曲 op.81
♪ハルトマン作曲:交響曲第6番
♪チャイコフスキー作曲:交響曲第6番ロ短調『悲愴』op.74

2曲目のハルトマンが、なんだかものすごく面白かったです。打楽器もたくさん入って、オーケストラがステージ上で、ひしめき合っているような感じでした。それなのに聞こえてくる音は明快でスッキリしていて、楽しい演奏でした。初めて聞いた曲、しかも現代音楽が楽しく聞けたなんて、滅多にない経験かと思います。

チャイコフスキーは、フォルテで響いてくるところはダイナミックで良かったのですが、どちらかというとあまり繊細な部分はなく、うねるというのかな、チャイコフスキーらしい、じっとりと粘るように盛り上がってくるようなメロディラインの部分には、少々もの足りなさも感じました。
トリフォニー定期のマーラーは評判が良いみたいなので、次のプログラムに期待したいと思います。

さて、そういえば、指揮者のスピノジさんがまた登場することが決まったとか…。楽しみです。

2010/11/05

小澤征爾さん、ウィーンフィルの名誉団員に

「小澤征爾さん名誉団員の称号 」のニュース(11/2)

初めて動画を埋め込んでみました。
授与式には、ズービン・メータ氏もいらしていたんですね。
本当に嬉しそうな小澤さん。
NYでの指揮が何らかの形で見られるといいなぁと思います。

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