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2010/10/04

クリスチャン・ツィメルマン ハーゲン弦楽四重奏団(9/28)

9月28日(火) サントリーホール
バツェヴィチ:ピアノ五重奏曲第1番
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調作品44

春に聞いた強烈なショパンの印象がまだまだ細胞にくっきりと染みこんで残っておりますが、待ちに待った室内楽・・・。でも、ずっと待ちに待ってるパツェヴィチのCDは出ませんでしたが・・・。
(ジャパンアーツのサイトに今回のプログラムについてツィメルマンのインタビューがあります。こちら

ということで、残念ながら予習はできず。いつも初めて聞く曲は、あれよあれよという間に終わってしまいます。それでも第2、第3楽章は哀しくてそして美しく、はっとしました。ややピアノがリードしつつ、寄り添って上っていくような演奏でした。現代曲だと丁々発止のやりとりになるのかと想像していましたが、信頼しあったキャッチボールで投げるべきところに投げ、受け止めてまた投げていくような感じでした。それにしても、ピアノの楽譜が横に長かったです。

続くクロイツェル・ソナタ。素晴らしい緊張感で、ぐいぐい引きこまれました。実はもう20年以上前の事ですが、ハーゲン弦楽四重奏団の来日を心待ちにしていたのですが、直前にご病気かなにかでキャンセルになってしまったことがありました。 ドヴォルザークの「アメリカ」のCDを買ったところ、それに入っていた「糸杉」という曲がとてもきれいで、それを演奏していたハーゲンS.Q.の演奏を是非聞きたい!と思ってのことでした。その後、なかなかチャンスがないまま、月日がたって忘れていたので、今回は本当に嬉しいです。

休憩後は、シューマンのピアノ五重奏。今回はこの曲を楽しみにしていた人も多かったと思います。それぞれが、深い理解の上で弾いているといった演奏で、時折、変化球を投げながら、心から楽しんで弾いている感じで、聴いている側も幸せに包まれるような暖かな演奏でした。

本当に素晴らしい演奏でした。ただ、サントリーホールでは、大きすぎて音が拡散していってしまうので、やはり室内楽は少し狭いホール…紀尾井とかカザルスホールあたりだったらすごく良かったはず。とはいえ、サントリーホールで9割くらいは入っていたと思うので、小さいホールだったら、もっと公演回数増やしてもらわないと、チケット買えなかったかも・・・。

糸杉の入っているCDはこちらです。

B00005FJ8L ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番《アメリカ》
ハーゲン弦楽四重奏団
ポリドール 1999-09-29

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