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2010/07/06

映画「オーケストラ」

映画「オーケストラ」
フランス映画  ル・シネマにて7/4(日)

面白かったです。エリート指揮者の職を追われて、ボリショイオーケストラの清掃員として暮らしているアンドレイ。掃除そっちのけで、オケのリハーサルをのぞき見ている所を、支配人にとがめられ・・・。ところが、支配人室を掃除している時に、偶然パリからのオケ招聘依頼のFAXを見て、昔の仲間を集めてボリショイ・オケを編成し、パリで演奏する事を思いつく・・・。

ちりぢりになったオケのメンバーを訪ねていく指揮者とチェリスト、今はみんな様々な職業についているけれど、楽器を持てば名演奏、ちょっぴりコメディタッチで、パリの演奏会まで、テンポよく進んでいきます。

パスポートの手配とか、パリについてからのオケの行動とか、ちょっとあり得なさそうな事もたくさん出てくるけれど、みんな元気でたくましい。 いざ、演奏が始まってみれば、1分で席を立ちたくなるようなひどい演奏なんだけれど、ソロが入る所から、みんなの音楽魂が目を覚まし・・・。

そして、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がすすむにつれて、ソリストの出生の秘密が徐々に明らかになり、何故パリに行きたかったか、何故チャイコフスキーを演奏したかったかが分かるのですが、この辺りがうまいなぁと思いました。

それまでは、観客側も小出しにされるようなヒントを一緒に考えていたのに、演奏と共にすべての事のつじつまがあってくるので、なるほどと思うと同時に、ぐっとチャイコが迫ってくる感じ。指揮者アンドレイとソリストのアンヌ=マリー・ジャケが理解しあい、そしてオケの皆の思いが♪に乗って、一気に観客に熱が広がっていく感じが、ワクワクしました。

良くを言えば、もうちょっと演奏シーンをなんとかして欲しかったですけれど・・・。

それにしても、やっぱりチャイコフスキーは良いですね。ヴァイオリン協奏曲もピアノ協奏曲も両方ともこんなに有名な作曲家って他に誰でしょう?モーツァルト、ベートーヴェン・・・あたりか・・・。

さて、ヴィクトリア・ムローヴァの演奏。メンデルスゾーンとチャイコフスキーのカップリングです。チャイコフスキーとシベリウスが一緒になったCDもあるはずです。映画でも若い女性ソリストだったので・・・。

B0009N2VFA メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ムローヴァ(ヴィクトリア)
ユニバーサル ミュージック クラシック 2005-06-22

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