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2010/07/27

新日本フィル定期演奏会(7/24)

新日本フィル定期演奏会
7月24日(土) 於:サントリーホール 14時開演

♪ブラームス:悲歌 op.82
♪R.シュトラウス:4つの最後の歌
♪ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
♪ブルックナー:テ・デウム ハ長調
指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:イルディコ・ライモンディ
アルト:小山由美
テノール:ベルンハルト・ベルヒトルト
バス:初鹿野 剛
合唱指揮:栗山文昭 合唱:栗友会合唱団

めずらしく土曜日の午後2時からの定期演奏会。アルミンク氏によるプレトークも聞くことが出来ました。

1曲目、亡くなった友人の追悼曲として作られたというブラームスの「悲歌」・・・。冒頭のオーボエの優しい響きがなんだかじ~んと心に響いてきて、切ない気持ちになりました。とてもきれいな曲でした。

R.シュトラウスでの、ソプラノ歌手ライモンディさんは、小澤さん指揮のウィーン国立歌劇場のフィデリオの時にも来日していた人だったんですね。とても清潔な美しい声で、穏やかな最後の歌でした。赤いドレスも素敵でした。

休憩後に再びブラームス。明るい響きで変奏曲というのは楽しいですね。最後のテ・デウムは、パイプオルガン、合唱、ソリスト、そしてオケの音が力強く響いてきて、とても良かったです。合唱団は、1曲目の上下黒の装いから、上は白のブラウスに変わっていました。

物事には限りがあるという事が、若い頃にだって、理屈として理解していたけれど、年を取ってくると、もっと身近な出来事として、様々な限りを感じる事が増えてきます。1年後、1ヶ月後、または明日同じ平穏が続くかどうかは分からない。不運も、幸運も、突然飛び込んでくることがある。それらはまったく自分の力の及ばないところで、起きていたりして・・・。

1曲目の「悲歌」(美しきものも滅びねばならぬ!)という歌詞に始まり、「テ・デウム」で終わるというこの日のプログラム・・・。歌詞の訳や曲目解説を読みつつ、「限り」とか「次の始まり」とか、色々とあらためて思った土曜の午後でした。

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