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2010/05/29

ヴィオラスペース 謳うヴィオラ

5月26日(水) 紀尾井ホール
ヴィオラスペース2010 vol.19 第一夜 謳うヴィオラ 
♪米川敏子:風彩    篠崎友美(ヴィオラ) 米川敏子(筝)
♪シューベルト:「冬の旅」~ヴィオラとピアノのための より  
  セルゲイ・マーロフ(ヴィオラ) 野平一郎(ピアノ)
♪シューマン:ヴィオラソナタ 第1番 イ短調
 (原曲:ヴァイオリンソナタ)
  今井信子(ヴィオラ) 野平一郎(ピアノ)
♪J. S. バッハ:シャコンヌ  
  アントワン・タメスティ(ヴィオラ)
♪野平一郎:トランスフォルマシオンⅡ J. S. バッハのシャコンヌによる~4つのヴィオラのための(2001)  
   鈴木康浩/ディミトリ・ムラト/篠崎友美/アントワン・タメスティ(ヴィオラ)  
♪C. シュターミッツ:ヴィオラ協奏曲 第1番 ニ長調 
  佐々木 亮(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ
♪エトヴェシュ:レプリカ~ヴィオラとオーケストラのための  
  ディミトリ・ムラト(ヴィオラ) 原田幸一郎(指揮) 桐朋学園オーケストラ

今井信子さんを中心としてもう19回目を数えるヴィオラスペース。こんな風にヴィオラを中心として、様々な曲を聴けることは滅多にないかと思います。やわらかくて、穏やかなヴィオラの音色をたっぷり聴くことができました。2階席には、皇太子殿下もいらっしゃっていました。

一曲目の風彩はお琴とヴィオラの2重奏なのですが、とても面白かったです。あんな風にお琴って響くんですね。作曲者自らの演奏で、ヴィオラがやや押され気味な感じもするくらいでした。

シューベルトは、ヴィオラの音域で聴くと歌っているみたい。演奏者のセルゲイ・マーロフ君は、昨年の東京国際ヴィオラコンクールの優勝者だそうで、はつらつとした若い「初冬」の旅でした。

今井信子さんのシューマンのソナタは、とても引き込まれました。シューマンの行きつ戻りつというか、悩みから解放されそうで、されない感じというか、美しくて暗い感じがひたひたと忍び寄ってくるような…。

シャコンヌもヴィオラで聴くと新鮮でした。ヴァイオリンの緊張感とは違う強さを感じました。続いての4本のヴィオラのでの野平版シャコンヌも面白かったです。

シュターミッツのヴィオラ協奏曲も初めて聴きましたが、ハイドンとモーツァルトの間くらいの世代の人だそうで、ヴィオラの優しい音色にほっとしました。

ここでもうだいぶつかれてしまって・・・最後の現代曲はちょっとよく分からず・・・。この演奏会は6時半からだったので、通常よりも30分長いんですね。だから最後が現代曲なのは少々厳しかったです。

実は、隣のお年寄りが、小さな声でしゃべるのはOKだと思ってらっしゃるようで、それがものすごく気になってしまって、集中できなかったんです。悪気はないんでしょうが・・・。聴こうと気持ちを舞台にもっていくと、「この演奏者は誰かしら?」なんて横でしゃべっているので、がっくり。しずかにプログラムを読んでくださると良かったのですが・・・。

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