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2010/03/01

「食堂かたつむり」 小川糸著

美味しいものを食べると幸せになって、硬くなった気持ちが溶けていくような、たとえば、映画「バベットの晩餐会」が大好きなので、興味を持ったのですが・・・。

残念ながらそれほど心を動かされませんでした。嫌悪感を覚えるような言葉や表現も出てくるし、そこがまた物語に関係あるとも思えなかったし・・・。

恋人に裏切られて、ショックで声を失ってしまったとはいえ、長い間連絡さえも取っていなかった確執のある母親の所に、帰るのかしら?
いくら料理がうまいからと言って、山奥で突然、女の子が始めたレストランに、お客さんって来るのかしら?
最後の鳩料理の話は、残念ながら理解不能・・・。

唯一、いいなぁと思ったのは、予約をしてくれたお客さんの為に、あれこれメニューを考えるところかな。料理を出す相手を幸せな気持ちにしてあげたいと、心をくだいている主人公の一生懸命さは素敵です。そういう気持ちって大切ですよね。いつも慌てて料理しているけれど、そこだけは見習って、これからは「美味しくな~れ!」と思いながら、お鍋をかき混ぜたいと思います。

4591115011 食堂かたつむり (ポプラ文庫)
ポプラ社 2010-01-05

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