« ミルクジャム | トップページ | 『グラン・トリノ』(試写会) »

2009/04/29

新日本フィル定期演奏会

新日本フィルハーモニー交響楽団第444回定期演奏会 
4月27日(月)サントリーホール
指揮:上岡敏之
・R.シュトラウス:組曲『町人貴族』op.60 ピアノ:若林顕     
        :家庭交響曲op.53

2曲ともR.シュトラウスでした。どちらもあまり演奏される機会のない曲で、評判があまり分からない指揮者にこのプログラムだと、なかなかチケットを買おうとは思わないだろうな、とホールの空席の多さを見て思いました。どちらか1曲でも、聞きやすい曲、交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』とか『英雄の生涯』だったら良かったのに・・・。せめて『アルプス交響曲』でも良かったかも。

聞いてみて、もしも「家庭・・・」なんていう名前じゃなくて、「ある航海・・・」なんていうタイトルだったら、ロマンを感じることができたかも、なんて思いました。あわただしく港で積み荷を確認し、出港し、嵐の海や、穏やかな凪あり・・・なんて、家庭での出来事を船旅にでもたとえていたら、想像も広がるのに、R.シュトラウスはどんな気持ちで「家庭生活」を交響曲にしたのかなぁ。

新日本フィルは、トップの人達がとてもうまいなぁと思います。「町人貴族」は、すっきりとした濁りのない美しい木管の「音」を聞いているだけで、気持ち良かったです。「家庭交響曲」もオケの響きが心地よくて、ずっと昔は指揮者によってオケの音がマチマチだった時もあったけれど、今はどんな時でも新日フィルの音だなぁ・・・気持ちいいなぁと思って聞いてきました。

プログラムによると「家庭…」の方は約50分程になっていましたが、上岡さんの指揮はだいぶテンポもいじっているようで、けっこう長かったです。そういえば総譜は置いてありましたが、頁をめくることもなく暗譜でした。

終演後、ホールを出たら、カラヤン広場にバラの苗がたくさん。アークヒルズでローズフェスティバルというのがあるんですね。

« ミルクジャム | トップページ | 『グラン・トリノ』(試写会) »

クラシック音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67926/44838505

この記事へのトラックバック一覧です: 新日本フィル定期演奏会:

« ミルクジャム | トップページ | 『グラン・トリノ』(試写会) »

フォト