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2009/02/07

「アンゴスチュラ・ビターズな君へ」

世の中、バレンタインでどこの店頭にもチョコレート!スーパーもコンビニも・・・で、いつからチョコレートってあんなに高額になったのかなぁ?たしかに美味しいチョコレートってありますけれど、でも一粒のチョコレートより、同じ金額でチョコレートケーキ買った方がいいかも。あくまで自分が食べる・・・視点ですが。

さて、今年は本を読むぞ!と決心して2冊目。

4582834183 アンゴスチュラ・ビターズな君へ
高泉 淳子
平凡社 2008-11

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表題の「アンゴスチュラ・ビターズ」とは洋酒で、カクテルに1~2滴入れるとぐっと味がよくなるそうです。いわば隠し味的なものだから、多すぎては駄目。愛情も多すぎては重荷になる事もあるかも。

レストランで食事をしながら交わされる男女の会話。何気ない日常会話の中に、優しい愛情がいっぱい。けして押しつける訳じゃなくて、気がつけば寄り添うような暖かさに、ジンワリと感動できます。

毎年、年末に青山円形劇場で公演される「ア・ラ・カルト」という芝居の脚本の中から、改めて数編を小説にしたこの本は、会話が多いので、小説として読むと説明不足な感じも受けるかもしれませんが、会話からその登場人物の心模様や、人となりを様々に想像する事ができます。読み進むにつれ、登場人物を応援したくなるし、読み終われば、なんだか自分も優しい気持ちになっています。芝居を見た人も見ていない人も、このレストランの他人の会話を楽しみましょう。「うん、そうそう、そうなのよ。」なんてうなずきながら読めると思います。

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