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2009/02/11

『オーストラリア』試写会

映画「オーストラリア」の試写会に行ってきました。すでに見た人の評判はあまり良くない感じだったので、全く期待せずに行ったせいか、思ったほどひどくはありませんでした。movie
だからと言って、大感動でもなく…「泣いて元気になる」「前に進むための涙もある」というキャッチコピーも、ちょっとずれてるというか、違うんじゃないかなーという感じです。

映画の本編は2時間45分と長いです。「涙」とか「壮大なラブストーリー」とかを期待する映画ではなく、ある時期のオーストラリアがどんな風だったかが少し分かると思うし、様々な困難な問題を越えてでも、自分が何を大切にして生きたいか、そして全く違う立場の人の生き方や異文化も尊重する…というような事の方が大きなテーマのように感じました。 (この後、ちょっとネタバレあります。)

主役のサラ(ニコール・キッドマン)から見て、夫亡き後のビジネスパートナーであり、恋人になるドローヴァー(ヒュー・ジャックマン)は全く違う世界で生きてきた人であり、どんなに好きになっても、その生き方を変えることは出来ないし、彼女が我が子のように愛情をそそぐ白人とアボリジニのハーフであるナラも、オーストラリアの大地と共に生きる道を選ぶ時、それを止める事はできないんですよね。みんな結局、それぞれの正しいと思った道を歩いていく、お互いに尊重し、信じて、時には寄り添い助け合い・・・。全く歩いてきた道が違う相手の生き方を大切に思ってあげる事は、なかなか難しいけれど、映画としては希望を感じさせるラストシーンでした。

全体的に大地が白い砂なので、字幕がかなり読みづらい所が多いです。それにニコール・キッドマンの「コメディエンヌぶり」が海外で好評とも聞いたけれど、字幕からは全く分からなかったです。笑うシーンってどこだったんでしょ?
途中の慈善パーティの場面で、ヒュー・ジャックマンが髭を剃って出てくるんだけれど、あれって必要だったのかなぁ?正装が必要なのは分かったけれど、髭も剃るべきなのかな?
そう言えば、悪役のフレッチャー役のデヴィット・ウェンハムという俳優さん、どこかで見たけど思い出せない・・・と気になっていましたが、そうだそうだ、ロードオブザリングのファラミア役の人でした。

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