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2008/11/23

ツィメルマンのルトスワフスキ

11月20日(木) サントリーホール
ピアノ:クリスチャン・ツィメルマン
チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団

メシアン:ほほえみ
ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲  (ツィメルマンに捧げる)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

B0012PYFL2 ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲
ツィマーマン(クリスティアン) ルトスワフスキ ルトスワフスキ(ヴィトルド)
ユニバーサル ミュージック クラシック 2008-03-19


by G-Tools

ツィメルマンの為に作曲されたピアノ協奏曲、CDで聞いているだけではなんだかよく分からない難しい曲だな、といった感じでしたが、音楽というのは、やはり演奏されることで生きるのだなぁ・・・としみじみ感動しました。

最初の一音から、なんてきれいな音だろうか・・・と驚きました。ツィメルマンって一瞬にしてホールの色を変えられる人です。4楽章、切れ目なく演奏されるのですが、だんだんとツィメルマンを中心に音楽が集まっては拡散していくような感じが、まるで目に見えるようでした。指揮はミュンフンというよりツィメルマンだったかも。オケの演奏はあまり余裕がなかったみたいです。この先何度か演奏していくうちに、良くなっていくのかもしれないので、最終公演の方が良いかも。

(♪ツィメルマンによるルトスワフスキについての講演や演奏の事→ジャパンアーツの記事

この曲を弾くにあたって、講演会を行ったほどですから、隅々まであますことなく表現した演奏なのでしょう。終楽章では、身体を揺らしながらの演奏、1回弾いたらどれだけ体力を消耗するのでしょうか・・・。聞いているだけでも、引き込まれてエネルギーを消耗した気がしました。でもとっても満足感のある心地よい疲労です。26日にもう一度聴けるのでとても楽しみです。

後半のチャイコフスキーは、わりと大味。オケが流れ行くのに任せるような感じの指揮でしたが、バランスが悪いというか、なんとなくしっくりこない演奏でした。チャイコフスキーって、大胆な裏にともすれば神経質なほどの繊細な感じが隠れていると思うのですが、この夜の演奏は、一曲目のメシアンもそうでしたが、おおざっぱで音もなんとなく濁っていてがっかりでした。

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コメント

ツィメルマンのルトスワフスキ聴かれたんですね~note
CDは発売当初に買ったものの、ちょっと聴いて「う~ん・・・」
やはり生演奏は違うでしょうね。
それにツィメルマンも20年間で手にすっかり馴染んで、CDとはまた違う味わいがあったでしょうね。

あ~~~私も東京に住みたいです。

noteバラードさん、こんばんは!
ツィメルマンのルトスワフスキは、CDを買ったは良いけれど、
ほとんど聞いていませんでした。今回初めて、
生で聞くことになり、真剣に聞きましたけれど、
それでもなんだか難しい曲だな、という印象で、
本当に彼が弾いているのを聞けて、そして見ることが
出来て良かったです。第4楽章のフィナーレは、
ほとんど立ち上がってピアノ弾いてるような状態で、
びっくりしました。ツィメ様が発熱してる~って感じでした。

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