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2008/05/06

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 4日目

行ってきました。4日目です。

note5月5日(月)

♪11:30-12:15/Hall B5
プラジャーク弦楽四重奏団
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」
アンコール:「死と乙女」より第3楽章

♪13:15-14:00/Hall D7
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
シューベルト:
ハンガリーのメロディ ロ短調 D817
即興曲 変ホ長調 作品90 -2 D899-2
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D958
(演奏順が変更になりました)

♪15:00-15:45/Hall D7
デジュー・ラーンキ(ピアノ)
シューベルト:
3つのピアノ曲より 変ホ長調 D946-2
3つのピアノ曲よりハ長調 D946-3
ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 作品42 D845

4日間、こんなにシューベルトを聞けるなんて、イベントでもないかぎり、もうこの先ないでしょうね。

プラジャーク弦楽四重奏団は、チェコのカルテットで今回初めて聞きましたが、まずステージの上の譜面台4つが、とても近づけて置いてあるのでおや?と思いましたが、会場の音響のせいなのか、いつもそうなのか?演奏する時も奏者同士が、かなり近い位置で弾いていました。
「死と乙女」は出だしから緊張感のみなぎるメロディで、弦楽四重奏の中でもとても好きなので、楽しみにしていました。熟練した四重奏というのかな、音色が混じり合っては反発して、また寄り添って・・・良かったです。おかしかったのは、アンコールに「ハイドンの作品を弾きます」と準備に入ったら、なんとチェロの方が楽譜を忘れたらしく、「じゃぁもう一回3楽章を」という事になり、再び緊張感みなぎる演奏を聞くことができました。公式ブログにも出ていますね。演奏している時の顔とは打って変わって、演奏終了後は笑顔がとっても優しそうなおじさま4人組でした。

アンヌ・ケフェレックはラフォルジュルネの常連ですね。今年で4年目、毎年聞いています。プログラムには即興曲が1番最初にありましたが、ご本人がステージに出てきて「こんにちは」と日本語で挨拶した後、曲順を変更するとおっしゃっていました。とってもエレガントで素敵なピアノなんですよね。力強さの中に優しさが漂うというような感じ。昨日のダルベルトと同じ曲目でしたが、どちらも素晴らしかったです。最後は時間がないからアンコールはできないのよ、というようなジェスチャーでにこやかに笑いながら、ステージを後にしていました。この人はいったい今回どれだけ弾いたのでしょう。それにしても、ケフェレック、ダルベルト、ブラレイ、3人のフランス人ピアニストはみんなおしゃれで気品に溢れて素敵でした。

さて、今回はデジュー・ラーンキに始まり、デジュー・ラーンキに終わる・・・。であります。ケフェレックと同じホールでしたが、一度外に出て並び直さなければいけなりません。急いで1階に降りるとまだ10人位しか並んでいなかったので、ほっと一息。D7というホールは3列目から階段状になっているので、2列目は見づらいのです。最近のホールのように椅子が互い違いになっているといいのだけど、専用ホールじゃないから仕方ないですね。無事に3列目中央に座れました。
ラーンキは、これからケンプとかゼルキンみたいに音楽を極めていく巨匠になっていくに違いないと思いました。今でも既にそうですけれど・・・。シューベルトがどんな風に悩んで、どんな風に悲しんだり、嬉しくなったりしてピアノを弾いていたのか見えてくるような気がしました。全体的には骨太なんだけれど、繊細で、すべての音が丁寧に深く響いてくるような、本当に素敵な演奏でした。

会場前にホワイエにはモニターがあり、中で調律したり、リハーサルしている様子が少しだけ分かるのですが、あえてピントが合わされていないので、詳細な様子までは見えません。でもラーンキがピアノをさらっているのは聞こえていました。ふと音が止んだので、モニターを見ると何人かの中に赤い洋服の人が歩いているのが見えて、まさかラーンキ???赤い服なんて着るのかしら?
正解はこちら。(笑)「素敵すぎる!ハンガリー人ピアニスト」 うぉー!lovely
某雑誌は音友かなぁ?モストリークラシックか?楽しみにチェックしましょう。

さて、これでラフォルジュルネはおしまいです。楽しみにしていたものはあっと言う間に終わってしまいます。来年はどの作曲家の特集になるのかなぁ?ブラームスかなぁ?ラーンキ様はまた来日してくれるでしょうか。
明日は小澤征爾さん指揮、新日本フィルです。

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