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2007/03/01

『ヒステリア-あるいは、ある強迫神経症の分析の断片』

シアタートラムで見てきました。
作:テリー・ジョンソン 翻訳:小宮山智津子 演出:白井晃
死を目前にしたフロイト(串田和美)の前に、突然現れたエキセントリックな女性(荻野目慶子)は、夢か現実か・・・そこへ、ダリ(白井晃)も突然訪ねてきて、好き勝手に持論を話し出し、フロイトを混乱させる。主治医のヤフダ(あさひ7オユキ)は、フロイトの最後の原稿を発表すべきではないと、原稿を取り上げ、静かだった書斎は、現在と過去、喜劇と悲劇が交錯する舞台となり・・・。死を意識したフロイトの心の葛藤が、次第に明らかになっていくのですが、なんとも悲しかった。それでも、かなり笑わせてくれるシーンもあって、あっという間にエンディング。最後の20分くらいは、怒濤のように物語りが走るのだけど、引き込まれて、びっくりしているうちに静寂が訪れて、何もかもが幻覚だったのかと思わせるような、演出でした。何しろ、舞台の書斎が揺れるのだから、セットもすごい。それにしても、白井さんのダリはおちゃめでかわいかった。

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