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2006/10/24

新日本フィル定期演奏会

♪武満 徹:グリーン(1967)
♪ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー ピアノ:伊藤 恵
♪マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
指揮:クリスティアン・アルミンク
昨夜は、サントリーホールで新日本フィル定期演奏会でした。 グリーン、ブルーとタイトルにあるように、色彩豊かなプログラム、おもしろかったです。武満徹さんのグリーンは、初めて聞きましたが、フランス音楽のようなたゆたう感じがふしぎな安堵感を感じさせるような、短い曲でしたけれど、また機会があったら聞いてみたい曲でした。続くラプソディ・イン・ブルーはおりしも、というかなんというか、ちょうど先週から始まったドラマ『のだめカンタービレ』のエンディングにも使われていて、注目の曲かもしれませんけれど・・・。ここのところ、マーカス・ロバーツ&小澤さんのガーシュインを聞いていたので、伊藤さんの演奏はちょっと物足りなかったかな。きれいにまとまってるけれど、もっとはじけてもいいんじゃないかなぁ。そういえば、もう何十年も前だけれど、たしか井上道義指揮、新日本フィルで、ピアノ山下洋輔という組み合わせを聞いた記憶があるけれど、その時のガーシュインはどこに飛んでいくのか分からないようなものすごく弾けていて楽しい演奏だったっけ。最後のマーラーは、聞き慣れているマーラーの1番ではけしてないのだけれど、アルミンク指揮ならではのマーラーなんだと思う。彼の新解釈なのか、流れていかないもどかしさもあるんだけれど、迷い悩み揺れるマーラーがそこにあったと思う。たしかに指揮者アルミンクさんの中でマーラーが歌っているような感じがしました。マーラーが作曲した時は20代の後半だったのだから、もしかしたら、こういう演奏だったかもしれないですよね。


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