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2005/10/19

オペラ『セヴィリアの理髪師』で地震!

今夜は、上野の東京文化会館で、小澤征爾オペラ塾『セヴィリアの理髪師』を聴いてきました。1幕目が95分、25分の休憩があって、2幕目がはじまり、物語もロジーナと伯爵の恋の行方はどうなるの?ってな所で、ガタガタ、ミシミシ・・・!みんな上演中だから、小声で「じしん?地震?・・・」とささやきつつも、舞台から目も耳も離せず、セットも揺れてましたけれど、恐いのを堪えて舞台を見ている状態でした。でも私は4階席。あの筒状の建物の4階は、いや~な感じに揺れるんですねぇ・・・。やっぱり恐かったです。終演後すぐに場内にアナウンスがあり、震源地や震度などの情報を流してくれて、ロビーのテレビでもNHKのニュースが放送されていたので、状況がすぐに分かってホッとしました。
オペラの方は、今回とても気になったのが字幕。美人のロジーナを中心に、その後見人である頑固じいさんの医者と、彼女を愛している伯爵、そして伯爵の恋の味方の理髪師フィガロの愉快な喜劇ではありますが、後見人でありながら、ロジーナと一緒になろうと画策する爺さんに対して悩むロジーナの歌詞が「でも最後に愛は勝つ」と訳されていたり、他にも「キレそうだ」とか、今の言葉に訳されている所が多くて、私にはかなり違和感がありました。音楽の方は、若手が色々な事を吸収して育って欲しいということで始まった「小澤オペラ塾」だそうですが、もう少しふくよかな音を響かせて欲しかったかなぁ。オケの音も合唱も固く聞こえました。でもロジーナ、伯爵、フィガロの三重唱はとっても良かったです。

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コメント

そちら、このところ地震が立て続けでしたよね。
地震のニュースが入ってくるたびに、息子たちどこにいるだろう?って。
いつも気を揉んでしまいます。
劇場の観客席だと、緊張感で震えたんじゃないかしら?
言葉って、大切ですよね。
とくに文字になって視覚からの印象って
自分の感性とズレがあると違和感を引きずっちゃう気がします。

本当に自然災害は、いつどんな風にやってくるのか分からないから、恐いですね。地球が悲鳴をあげているのかもしれません。劇場の4階席は、前の列との段差もけっこうあるので、揺れてなくても恐いんですよ。
ずうっと昔に作曲されたオペラが時を越えて楽しめる。私達が昔の人達の暮らしや考え方を舞台から知ることも出来る訳ですから、翻訳もあんまり現代風にして欲しくなかったなぁと思いました。

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ついにやってきました! 我が人生2回目のオペラが!! ズバリ、小澤征爾指揮・ロッシーニのセビリヤの理髪師です。 場所は東京文化会館です。早く着きすぎたみたいなので、まわりをぶらぶら…。 ちょっぴり高いところから(座席が)見るので、高所恐怖症なワタシは少し心配です(^^ゞ ... [続きを読む]

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