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2005/05/18

出口のない物語・・・メロウ

昨年、ドゥマゴ文学賞を取った『メロウ』(田口賢司著)を読んだ・・・。浅田彰氏がたった一人の責任で選んだという。「知っている人物を選んだ事でたとえ何か言われようともいい」と、そんな選評を読んだ記憶があるけれど、審査員一人が選んで決めるという賞って独断的で面白い。とは言ってもねぇ・・・。浅田彰氏曰く、「この小説はまったく空っぽである。だから、かくも残酷で美しい」という事だけれど、最後の美しいはどうにも分からない。何も望まず、今を生きる・・・というと一生懸命に聞こえるけれど、その先には希望も、明るい未来もない。朝目覚めると、昨日の連続の今日があって、明日もあさっても、代わり映えしない一日。ただ、誰かを愛してると思い、そして傷つけることの繰り返し。どこにも出口がない。あんまり分からないから、会社の友人に貸してみました。(笑)どうやらみんな同じ感想みたい。

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