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2005/03/20

歌劇「エレクトラ」

昨日、行ってきました。東京オペラの森、小澤征爾指揮「エレクトラ」。母とその愛人によって殺された父を思うエレクトラ。復讐の機会を待ち続けている。そんな姉を気遣いつつももてあまし気味の妹。ようやく戦地から戻った弟がついに母とその愛人を殺してくれ、復讐をとげたエレクトラは、狂気のうちに死んでしまう。というような、親子、姉、弟、妹のドロドロオペラですが、ほぼ2時間、休憩はなし。さすが、「戦後最高のエレクトラ」と言われているデボラ・ポラスキですね。最初から最後まですごい迫力でした。母親役のアグネス・バルツァもまた、迫力と美しさでステージに登場しただけで釘付けでした。演出はロバート・カーセン。すべての人が黒の衣装の中、殺される運命の母親とその愛人だけが白いガウンを着ているので、よけいに不安な感じがしました。ただ、前半で殺された父アガメムノンが、血の付いた真っ白い身体で穴から出てきてびっくり。裸だったんですけれど、オペラ(芸術)ならば許されるんでしょうか?身体を全部白く塗っていたから目立たなかったけれど、浴室で殺された死体を表していたのかもしれませんが、下着くらいつけてても良かったんじゃないかな?と思いました。舞台上は女の人ばかりだったけれど、演じてる方はどうなんでしょうね。
小澤さんの指揮、そしてこのオペラの為に編成されたオーケストラは、復讐をあおるかのような音楽で、グイグイと押していくような強い弾きっぷりに聞こえました。「英雄の生涯」とかR.シュトラウスのオケ曲だともっともっと揺れながら盛り上がるような指揮ぶりだったと思うので、やっぱりオペラだと違うのかなぁ。それにしても売り切れと聞いていたのに、空席がありました。それも割といい席が空いてましたけど、何故なのかしら???
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コメント

こんばんは~
mixiでどこをどう辿ったか分からないのですが、ココログのこのブログに行き当たりました。
キャバリアを飼っていらしたんですね。
そして、今はヨーキーと一緒に。。
家もぴっぴ(キャバ7歳)チビラ(ヨーキー5歳)と暮しています。
先代のワンコハリーは12歳で亡くなりました。
ぴっぴが我が家にやってくるちょっと前に。
どうぞ宜しく~

はまゆうさん、こんばんは!
キャバとヨーキーが一緒にいるのをみて、すごくうらやましかったです。我が家のヨーキーはもうすぐ1歳ですが、めまぐるしく動き回っています。おっとりしていたキャバとは大違いです。

歌劇「エレクトラ」のページにコメント頂きありがとうございます。ずいぶんたくさん空席がありましたね。
私は5階から聴いていました。休憩なしなので、思い切って1階に下りて空いている席で聴いてやろうと思ったくらいです。
年度末は何かと忙しいので敬遠されたのかも。それとも小澤ブームは去ってしまったのかな。オーケストラは、練習の時間が足らなかったのか、淡泊な演奏だったと思います。この曲は難しいですからね。
またよろしくお願いします。

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